特殊な日本語よりも簡単な英語で

英語
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また今回も初級者向けの投稿です。

「英語」メニューでも書いている通り、日本語でやたらと難しい言葉を思いつくと英語になかなかなりません。「お世話になります」などが良い例だと挙げました。

慣れてくると日本語を考えなくなる= 先に簡単な英語を思いつく、ようになります。日本語が達者であるあなたは、先にカッコいい日本語を思いつくのが良くないのです!

例えば、形容詞。大抵の形容詞は良い意味‘(positive, approving)か悪い意味(negative, disapproving)か、中立のものの3種類に分かれます。良い意味の形容詞とは「美しい」とか「頭が良い」とか「心地よい」などです。これは全部 “good” と言っておけばいいようなものです。誰かの仕事について話しているときに、彼は有能だと言いたければ、別に”He is good.” であなたの意見としては十分だったりします。何についての話題かが相手と共有できているですから。慣れてきてボキャブラリーも増えてくると、自然にもっと詳しく言いたくなるのですから、とっかかりとしては good, not very good, bad, not very bad を連発していればよいと思います。結構何にでも使える荒業です(笑)。

What’s good?などと突っ込まれたら、”performance” だとか”looking” だとか具体的な対象を言えばよかったりします。

アメリカ人になんといっていいか分からず、思いついた小難しい日本語を必死に頭の中で英訳して30秒くらい固まっている生徒へのアドバイスでした。

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