英語は手数(てかず)

ビジネス
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英語のうまい人ほど、SVOCキッチリ、単語も妥当でビシッと一文を言い切るのですが、実はそれだけではそれほど多くは伝わらず、人と人の心を動かせません。

多少幼稚でもその何倍も喋る方が、伝えたい「熱意」と、聞いてもらう人に対する「誠意」が伝わり、より理解を得られます。

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共通の文化・常識・社会通念
阿吽の呼吸
行間を読む
言語の奥行

がないと考えると、伝えたい日本語を完璧に英訳しただけでは大抵「言葉足らず」になります。

手数が何と言っても大事で、私は日本で日本語を話す量よりも、3倍以上は話していると思います。

経験論、経験談です。

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このプロジェクトを進めたい

なぜ進めたいのか
どういう風に進めたいのか
なぜそういう風に進めたいのか
どういうご利益があるか
どんなリスクと不利益があるか
今日やって欲しい事
いつまでに終わらせたい

など話し出すとキリがありません。
部下等に30分以上話すというのは普通です。

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前述の通り、日本人同士の日本語ではないのですから、

メールを出しておいたのに、
こう言っておいたのに、

くらいだと、宛先のない手紙です。

それで結果を得ようというのはムシが良すぎます。
欧米人に分かるように英語で言うというのは、もっともっと手間のかかるものですよ。

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