変なタイトルですみません。日本の英語サイトなどでもよく扱われるスラングネタではあまり面白くないので、「コレは」というものを紹介するシリーズです。
上記、どれもコーパセテイック と発音し、「素晴らしい」という意味で代表的なつづりはタイトルの4種類ですが、アメリカ人に書かせると実にあと3種類くらいの違うつづりが出てきます(笑)。
どうやらつづりはどれでもよい、この単語「自体」が、インフォーマルのようなものということです。成人したアメリカ人ならばおそらく誰でも知っている言葉で、頻出はしませんが、なにせ意味が「素晴らしい」とか「順調である」ということですから、いつでも使えます。ニュアンスとしては、出来過ぎとか上出来であるexcellentなどと違って、一糸乱れぬ完璧さ、文句の付けようがない状態、のような時に使っているようです。
挨拶でも、
米人:What’s up?
あなた:Everything is copacetic!
米人:Wow! Great!
英語がそこそこしゃべれるようになってから使うといいと思います。そうすると「よくそんな言葉知ってるね!」と感心されますが、初心者のときに使うとまさかそんな言葉知っていると思わないものだから「?」と怪訝な顔をされる可能性があります(笑)。
知らなくても全然問題がないけど、知っていると copacetic 。
ちなみにわたしの「Oxford Advanced Learner’s Dictionary」には載っていません。だからと言ってネイティブ・スピーカー用の辞書に手を出すようなことはせず、載っていなかったら「dictionary.com」などで調べて自分の辞書に追加しています。
右は楽天ブックスからの紹介で、今では10th Editionまで出ているようで私も少し興味があります。わたしのは7th Edition(2002年)で、修理しながら使っているような状態です(笑)。
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